研究について

 南東北BNCT研究センターでは、ホウ素中性子捕捉療法の有効性をより高めるための研究を、基礎から臨床に亘って広く実施しております。

 当センターでは、BNCTの機器や医薬品の承認に関する治験の他、施設独自の臨床研究、BNCTに関連するPET/CTの臨床研究などを実施しています。
 また、ホウ素中性子捕捉療法の感受性や抵抗性などといった効き方の違いがもたらされる原因の解明、各種ホウ素濃度測定法の開発、副作用低減のための研究などの幅広い研究をおこなっています。医学物理の分野では、ホウ素中性子捕捉療法の治療精度を高めるための患者体位固定法の検討、高精度・高効率な治療計画法の開発などの研究をおこなっています。


pc
sp